- ブログを始めたけど見出しタグがよくわからない
- 見出しタグは重要なの？
この記事ではブログ初心者でも最適な見出しタグが書けるように解説していきます。
見出しタグを使う事で読者は主題をすばやく理解することができます。
また、検索エンジンにも記事の構成を伝えるための役割も担います。
この記事を読み終えるころには見出しタグの基礎知識の理解、最適化ができるようになります。
目次
見出しタグの基礎知識
HTMLには、<h1>から<h6>までの6つの見出しタグがあります。
通常ブラウザでは太字で表示されます。<h1>が最も大きく表示されタイトルに使われます。
数字が大きくなるほど、サイズが小さくなります。
hタグの役割は書籍で例えると、
- h1＝タイトル
- h2＝第一章：章
- h3＝第一節：節
- h4＝第一項：項
- h5、h6はh4の中のセクション的役割
見出しタグにはルールがあります。
<h1>は1ページに使えるのが1つだけなのでタイトルに使われます。
<h2>～<h6>までは何度も使えますが、順番に使う必要があります。
<h1>は大見出し（タイトル）一記事に一回だけ
<h2>は中見出し一記事に何度使っても構わない。
<h3>は小見出し一記事に何度使っても構わない。
<h4～6>はさらに小さい見出しと考えればいいでしょう。
<h2>は中見出しの中には<h3>小見出し以下の順番に使います。
<h3>小見出しの中に<h2>中見出しを使ってはいけません。
数字の大きいhタグの中に小さいhタグを使ってはいけないという事です。
実際にはごちゃごちゃに、使う事が出来ますが読者も読みにくく、検索エンジンからも評価されません（SEO上低評価）になるので検索上位に表示される事が期待が薄くなるでしょう。
見出しタグ(hタグ）の正しい書き方
見出しタグ（hタグ）の正しい書き方はこの通り。
h1の下にh2、h2の下にh3、h3の下にh4といった具合に書いていきます。
本といっしょですね。
ブログで見出しを付けるときはhタグを意識して書いていくようにしましょう。
ワードプレスのブロックエディタ（Gutenberg）なら簡単です
ワードプレスのブロックエディタ（Gutenberg）なら簡単に見出しタグ（ｈタグ）選ぶ事ができます。
+ボタン→「見出し」→使いたいhタグを選ぶだけです。
動画は無料人気テーマ「Cocoon」でのブロックエディタ（Gutenberg）表示です。
hタグの種類によってデザインが変わるので、h2タグはこのデザイン、h3タグはこのデザインと言いう具合に覚えておくと、後から見直した時にhタグの順番間違いなどを探しやすくなります。
hタグには必ず狙ったキーワードを入れよう
見出しタグ（ｈタグ）には必ず狙ったキーワードを入れておきましょう。
h1タグ、タイトルが「見出しタグの正しい書き方」で狙ったキーワードは見出しタグなら、h2タグにもh3タグにも見出しタグを使うようにしましょう。
例えば
h2タグには「見出しタグ（hタグ）とは」
h3タグには「見出しタグはh1～h6の6種類」
という風に狙ったキーワードを絡めた見出しにしましょう。
見出しタグ＝hタグなんですが、見出しタグにはどちらか狙ったキーワードに焦点をあてて書くようにしましょう。
統一することでこの記事は見出しタグについて書いているという事が分かりやすくなりSEOにも効果が期待できます。
見出しタグ（hタグ）は重要なのか
見出しタグ（ｈタグ）は検索上位を狙っていたり、できるだけ多くの人の読んでもらいたいと考えてるなら非常に重要です。
日記ブログなどでよく見かける、見出しを付けずにダラダラ書いている記事。
凄く読みずらいと感じませんか？
読む気が無くなり、すぐに違うサイトに移ってしまいます。
ちゃんとセクション分けされ、見出しもきちんと整理している記事は読みやすく最後まで読まれる可能性も高くなります。
読者に分かりやすく読みやすい記事＝検索エンジンにも評価されやすい
検索エンジンのクローラーは表面上の文字を読んでいるのではなく、HTMLのソースコードを読んでいます。
見出しタグ（ｈタグ）は順番通り整理されているかなどを読んでいます。
バラバラもしくは見出しタグ（ｈタグ）が無いと判断されると検索エンジンからは低評価を受けてしまいます。
低評価、つまり狙ったキーワードで検索上位に表示されることは難しくなるという事です。
ブログでこれから稼いでいこうと考えているならまずは見出しタグ（ｈタグ）きちんと理解して書いていくようにしましょう。
まとめ
見出しタグ（ｈタグ）最適化することで、検索が増加することが期待できるようになります。
折角、いい内容の記事が書けても見出しが悪いだけで検索エンジンから低評価を受ける可能性もあります。
これからブログを始める方はまずは見出しタグ（ｈタグ）をきちんとつけるようにしましょう。
また、ブログを書いているけど全然検索に引っかからないと言う方は見出しの内容を見直してみる事も考えましょう。