- Googleアドセンスを始めたい。
- Googleアドセンスの審査が通らない。
- ブログで稼ぎたい
初心者でも簡単に収益化できると言われているのがGoogleアドセンスです。
自身のブログやWebサイトにGoogleが提供する広告を貼り、クリックされるだけで報酬が発生します。
一般的なアフィリエイトは商品が購入されたりサービスが成約されたりすることで報酬が発生しますが、初心者に少しハードルが高めです。
まずは、Googleアドセンスから始めようとブログを作り記事を書きGoogleへアドセンスの申請するも不合格になってしまう。
何てことは良く起こる話です。
この記事ではなるだけGoogleアドセンスの審査に通りやすいブログの作り方を解説していきます。
Googleアドセンス審査通過するためのポイント9項目
Googleアドセンス審査を受けるにはブログまたはWebサイトが必要です。
適当に作ったブログやWebサイトでは審査の通過は不可能でしょう。
Googleアドセンス審査は年々厳しくなっているようです。
ボクは10年ぐらい前に審査に合格しましたが、その時でも簡単ではありませんでした。
現在なら以下の8項目ぐらいは最低クリアしておく必要があると思います。
①最低でも10記事以上投稿する
10年ほど前でも最低10記事は必要でしたがブログの質はそれほど求めていなかったと思います。
もちろんオリジナルの記事が必要でした。
現在でも最低10記事以上、さらにブログの質も求められているようです。
初心者が良質な記事を10記事書くのはしんどいと思いますがここはこれからWebで稼ぐための練習だと思って頑張りましょう。
②1記事1000文字以上で書く
初心者にとって1記事1000文字、文章を書くのはかなりしんどい作業になります。
1000文字程度の記事を読むのは大体1~3分程度です。
ライティング力(文章を書く力)が備わっていないと相当苦労します。
ライティング力のある方なら日記でも1000文字程度ならスラスラとかけてしまいますが、初心者のほとんどの場合、そんな能力は備わっていません。
しかし、こんなところで諦めてはいけません。
まずは、ジャンルを決めましょう。
Googleアドセンス審査用なので収益化ができるようなジャンルを選ぶ必要はありません。
自分の書きやすいジャンルを選びましょう。
サッカーが好きなら、好きなチームの事を題材にしたり、ペットで猫を飼っているなら飼育方法や描種の事を題材にしていいでしょう。
ジャンルが決まれば、文章になる材料をWebや書籍で調べ集めましょう。
材料が集まれば、文章化しましょう。
上手い文章でなくても大丈夫です。
興味のある事なら少し長い文章も書けるはずです。
この作業は今後のブログで稼ぐスキルにも良い影響を与えます。
まずは1000文字目指して頑張りましょう。
③オリジナルの独自性のある記事にする
1記事1000文字書くのにWebや書籍で材料を集めると書きましたが、絶対にしてはいけないのは丸パクリの文章を書くことです。
Googleさんは賢いのでパクリの文章はすぐにばれてしまいます。
似た文章になる場合もありますが、必ず自身オリジナルの文章で書きましょう。
自分で考えた文章は独自性があると判断されるはずです。
④画像を入れる
Googleアドセンス審査を通過するためには、画像や動画は一切載せてはダメという記事を書いている方がいますが、明らかにガセ、嘘の情報です。
Googleは審査する時ちゃんとあなたのブログを見ます。
その時に、文章だけダラダラと書いている記事と、文章に関係性のある画像や動画が適切に載せられている記事とどちらが評価されるかと言えば後者になります。
文章に合った画像や動画が適切にあれば読みやすくなる事は明らかです。
貼りすぎには注意しながら画像を配置しましょう。
⑤お問い合わせページを作る
年々厳しくなっているGoogleアドセンス審査ですが、「お問い合わせフォームのページ」の有無も審査基準になっているようです。
お問い合わせフォームが無いと、記事を読んだ読者がブログ運営者に連絡ができないと判断され、Googleの評価が下がってしまう恐れがあるからです。
お問い合わせフォームの設置は簡単です。
下記のページを参考にしてください。
⑥サイトマップを作る
サイトマップは2種類あります。
ひとつはGoogleに自身のサイトやブログの構造や最新情報などを伝える、sitemap.xml。
もう一つは自身のサイトやブログに設置して公開するサイトマップになります。
sitemap.xmlはドメインをGoogle Search Consoleに登録して送信する必要があります。
sitemap.xml自体はワードプレスを使っているならプラグインで簡単に作成できます。
sitemap.xmlを自動生成、送信してくれるプラグイン
- Google XML Sitemaps
- All in One Seo Pack
どちらもGoogle Search Consoleに登録していれば自動的にsitemap.xmlを更新してくれます。
自分のブログに設置するHTML形式のサイトマップもプラグインで作成
今でも使っている方も多い、以前定番だったプラグイン「PS Auto Sitemap」は2015年から更新していないのでWordPressの新しいバージョンとの互換性やセキュリティーの問題が発生する場合も考えられるので現在のバージョンと互換性がある「WP Sitemap Page」を使いましょう。
⑦著作権を侵害していないか確認する
文章のコピーは絶対にしない
ジャンルを決めて、本やWebサイトで材料を集めて記事を作っていくんですが、必ずオリジナルの文章でなければなりません。
本に書かれている文章や言葉も著作権に引っかかるからです。
他のWebサイトを参考にする事は問題ないですが、文章をコピーして貼り付けなんてもってのほかです。絶対にやめておきましょう。
検索して落ちている画像は注意して掲載
画像検索すると見たい画像が沢山ヒットします。
しかし、その画像は自身のブログには掲載するには注意が必要です。
ほとんどの場合、著作権で保護されいます。
画像を掲載したい場合は、ロイヤリティーフリーの画像を選ぶようにしましょう。
フリー素材を扱っているサイト
「ぱたくそ」やphotoACなどの画像を使うようにしましょう。
雑誌やカタログなど画像をスキャンしたり写真を撮ったりするのもNG
雑誌やカタログをスキャンしたり写真を撮る事でオリジナルと考えている方もいますが当然NGです。
芸能人や有名人の画像は特に気をつけましょう
芸能人や有名人の画像は特に気をつけないといけません。
アドセンスの審査用なので似顔絵であっても載せない方が無難です。
動画も載せいない方が無難
Youtbeなどの動画は著作物です。
勝手に埋め込んだりしない方が良いでしょう。
⑧作りかけの状態の記事が無いようにする
Googleアドセンスは年々厳しくなっている現状です。
Googleアドセンスで表示される広告にも審査が設けられており、広告自体にも信頼性があり、クリックされる確率も上がります。
ですので、完成していない記事がある場合や中途半端な構成のブログは審査通過は難しくなります。
できる限り完成している状態で審査に挑みましょう。
⑨AdSense プログラム ポリシーをしっかり読む
Googleアドセンス審査に合格するにはAdSense プログラム ポリシーをしっかり読んでく事をおすすめします。
やってはいけない当たり前の事も多く書いていますが、うっかりやってしまいそうな事も書いてあります。
まずは、AdSense プログラム ポリシーには絶対引っかからない構成でブログを作るようにしましょう。
まとめ
確実にGoogleアドセンス審査を通過するには8項目だけでは足りないかも分かりませんが、この8項目ぐらいは必ずクリアーするようにしてみましょう。
何度も何度も合格しない場合は小手先の変更ではなく、ブログ全体を俯瞰的に確認してみましょう。
Googleアドセンスはブログで稼ぐ第一歩だと思います。
始めて自分のブログ貼ったアドセンス広告がクリックされ報酬が発生した時の喜びは今も忘れていません。
0から1にすることは努力が必要です。
何もない所から収益を発生させる事は何かモノ作りでもしているような感覚にもなります。
頑張ってGoogleアドセンス審査に合格しましょう。